今年は桜の見ごろの時期に雨が降ったり強風が吹くなど、満開の桜を楽しむことがあまりできなかったように思います。
みなさんは「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」ということわざをご存知でしょうか?人それぞれ個性に合わせた手のかけ方をすることが大切・・・という意味合いだそうです。
桜や梅は花の姿は似ていますが、手入れのしかたに大きな違いがあり、桜は切り口が腐りやすく、むやみに切ったり折ったりしてはいけないのだそう。一方梅は無駄な枝を切らないとよい花や実がつかないのだそう。
花見で枝を折ったり、手で枝を引き寄せたりする人を見かけますが、来年も美しい花を楽しむためにも、そういう行為は慎みたいものですね。
ソメイヨシノは散ってしまいましたが、オオムラザクラは今が見ごろです。大村公園にお出かけになりませんか?